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NPO法人 隼人錦江スポーツクラブ 設立の趣旨と設立経緯
NPO法人 隼人錦江スポーツクラブのキャッチフレーズが新しくなりました。
新キャッチフレーズは
『夢をもって、笑顔で毎日スポーツ!
~Let’s play sports every day, with your dreams and smiles.~』です
NPO法人 隼人錦江スポーツクラブは、
だれもが、いつでも、どこでも、いつまでもスポーツに親しめる生涯スポーツ社会の実現
を目標として、旧隼人町(現霧島市)及び鹿児島高専が共同で設立した総合型地域スポーツクラブです。 当クラブの設立の趣旨ならびに、設立の経緯について説明します。
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1 趣 旨
現在の我が国では、年間労働時間の短縮や学校週5日制の実施等による自由時間を活用し、精神的に豊かなライフスタイルを構築しようという国民の意識が年々強まっており、また、スポーツの価値・意義が多様化するとともに、国民の間にスポーツに対する関心や期待が一層高まっている。しかしながら一方では、科学技術の高度化、情報化等の進展により、人間関係が希薄となり、精神的なストレスが増大したり、日常生活において体を動かす機会が減少し、体力や運動能力が低下したりするなどの心身両面にわたる健康上の問題が顕在化してきている。
平成17年11月、隼人町も1市6町で合併し「霧島市」となることとなった。市町村合併は合理化のもと、地方自治体の国からの自立と、住民の官依存からの脱却を求めているものと考える。総合型地域スポーツクラブの設立は、地域住民が主体となってクラブの運営を担うものであり、ひいてはそれが地域の活性化・自治体の自立へと繋がると考える。
平成12年文部科学省が策定した「スポーツ振興基本計画」を受け、平成15年4月に隼人町と国立鹿児島工業高等専門学校が提携し、地域住民を対象とした地域密着型の「隼人錦江スポーツクラブ」を設立した。
公立の学校は地域住民の財産であるということ、日本の土地事情から、比較的広い土地を保有し、体育施設を含め施設も充実している学校を、単に学生だけでなく、広く地域住民の活動の場として利用すべきと考え、鹿児島高専の施設を利用し現在の活動を行なっている。
今後スポーツだけでなく、健康・文化・福祉など多面的な利用も視野に入れると、地域に点在する公共施設のそれぞれが持つ機能の有効活用を図ることも必要となってくる。その有効活用を円滑に取りまとめることも総合型地域スポーツクラブの活動の一つと考える。そのためには、より責任ある組織となることが求められるであろう。
現在の隼人錦江スポーツクラブは隼人町と鹿児島高専が立ち上げたものであり、行政主体の団体とも言える。今後の運営に当たっては、地域住民が主体となり、前述のようにより幅広い活動を展開していくためには、行政依存型から脱却し、独立した組織となることが望ましい。
そこで、隼人錦江スポーツクラブは、霧島市の他地域と連携(リンク)しながら、地域住民に対して、健康・スポーツに関する事業を行い、だれもが、いつでも、どこでも、いつまでも、スポーツに親しめる生涯スポーツ社会の実現と、地域住民が主体となり、健康で豊かな生活を送ることのできる地域づくりに寄与することを目的とし、特定非営利活動法人として設立するものである。
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2 申請に至るまでの経過
平成15年4月、隼人町と国立鹿児島工業高等専門学校が提携し、地域住民を対象とした「隼人錦江スポーツクラブ」を設立した。
しかし今後は、行政に依存することなく、地域住民が主体となったクラブの運営を行い、地域に密着したクラブとして活動することが良策との結論に達し、平成17年9月15日の設立総会にて特定非営利活動法人の申請をすることを決定した。
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